ドラクエウォークで行動順が固定化される素早さを計算する
説明
ドラクエウォークの素早さは
- 素早さ × 整数乱数N ÷ 100
- メガモン/ギガモン/魔王地図:100 ≦ N ≦ 119
- ↑以外:100 ≦ N ≦ 115
- 同値の場合は左(前衛)優先
で決定されるそうです。
情報ソースは、ドラクエウォークのガチ検証勢として有名な みるきぃさん のXへのポスト(1, 2, 3)で、十分な検証も行われています。
±1/16や±10%や±150といった情報は間違いですので、ご注意ください。
係数1.15(メガモンは1.19)さえ覚えておけば、例えば素早さ1000を基準とするなら、1000 × 1.15, 1000 ÷ 1.15 を計算すれば良いだけですので、スマホの電卓を叩いた方が速いと思います(笑)
よくありそうな勘違い
色々ゴチャゴチャと書いてますが、まずは「自分が何かを勘違いしてないか?」を疑いましょう…というお話。
- 素早さにどれくらい差を付ければ良いか?の値が「固定値」だと思っている。※実際は「割合」なので、素早さがインフレすればする程、素早さに大きな差を付ける必要性が出てくる。
- いきなりピオリム(「妖精の円月輪」や「ラーミアのムチ」に付いている全体スキル)が、味方の行動順に影響を与えると思っている。※味方全員へ同じ割合で乗算されるので味方同士の行動順には無関係。
- メガモンとメガモン以外とで、整数乱数Nが異なる事を知らない。
- 時間帯によって素早さが変化するこころ(「覚醒血染めの魔剣」等)や心珠(「狩人の心珠」等)を使用している。
- 敵の系統に応じて確定先制が取れる武器(メタルキングの剣, 獄炎の大剣, 闇はらう光の大剣等)を使用している。
- 素早さUP効果のある武器(「ブレアの炎槍」のいきなりスキル「かばねの機先」等)を使用している。
- 付けたこころに応じてステータスUP効果のある武器(「竜の女王のツメ」のいきなりスキル「竜のこころ」等)を使用している。
- ランダムでピオリム効果が発動するこころ(メタルキングSの「戦闘開始時 たまに誰よりも先に行動できる」や乗馬ブラザーズSの「まれにいきなりピオラ」等)を使用している。
- 5〜8の効果ターン数を理解していない。
- 素早さを下げる状態異常(ギガモン闇の大魔王ゾーマの「凍結」等)を食らった。
- 素早さを上げるバフを解除する攻撃を食らった。
- 例:ドラゴン・ウーの「ドラゴン拳法・経絡断ち」 ※解除対象がランダムなので勘違いしやすい。
- 例:エスタークの「いてつくはどう」 ※一部キャラでいてつくはどうのガード効果があるスキルを使った場合、いきなりピオリムはいてつくはどうガード効果がかかってないキャラのみ解除される。
※メガモン・ギガモン・魔王地図では、必ず味方先制 / 敵後攻となりますので、おかしな勘違いを防ぐためにも、いきなりピオリム系のいきなりスキルは切っておく事をお勧めします。
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